おはようございます!レバナス父さん(@levanasu_papa)です。
毎月恒例「先月の投資ニュースまとめ」、第3回は2026年7月分です。📰 指数民・40代パパ目線で、先月の相場を「俺たちの握力に関係あるか?」という軸でまとめていきます。🔥
先に、7月がどんな月だったかを1つの数字で言います。NYダウは+0.3%、レバナスの代替指標は-13.5%。😳 同じ1ヶ月です。同じ国の、同じ株式市場の話です。
「株が下がった月」ではありませんでした。下がったものと、下がらなかったものが、ここまで露骨に分かれた月でした。忙しい同世代パパ・ママは、この直後の結論と図解1枚だけ拾えばOKです。👌 時間があれば、コーヒー片手に最後までどうぞ。☕
——ちなみに今回のアイキャッチ、快晴の空の下でピクリとも動かない風鈴の絵にしました。外があれだけうるさかった7月に、我が家の風鈴は一度も鳴らなかった。今月言いたいことは、要するにそれです。🎐
- 【投資ニュースまとめ】結論:2026年7月は「持っているもので明暗が割れた」月📉
- その前に:先月の“予告”、答え合わせしてみた📝
- ① FRBが“予告”をやめた🏛️ 据え置きなのにダウ1,153ドル安
- ② マグ7の4-6月期決算💰 AI投資は減速するどころか、増えた
- ③ NASDAQ100が調整局面入り⚡ レバナス勢にはいちばん重かった局面
- ④ 40年ぶりの円安が、1時間で消えた💴
- ⑤【数字で振り返り】7月のレバナスは-13.5%。主要指数と並べて確認📊
- ⑥ その他、7月に動いた3本(SpaceX・暗号資産・ガソリン)🔭
- ⑦【影と光】7月の下げは“崩壊”か、“いつもの通行料”か🌓
- で、俺たち指数民はどうする?🌱
- 来月(8月)の注目ポイント🔭
【投資ニュースまとめ】結論:2026年7月は「持っているもので明暗が割れた」月📉
今月の投資ニュースまとめ、まず7月を3行で言うとこうです。👇
- ① FRBが「次はこうします」を言わなくなった🏛️ 据え置きでも票は9対3、反対は全員「利上げしろ」側
- ② マグ7決算でAI投資は減速せず、むしろ増額💰 でも市場の評価は企業ごとにハッキリ割れた
- ③ NASDAQ100が調整局面入り、半導体はさらに重かった⚡ 一方でダウとS&P500はほぼ無傷
これを1枚にまとめると、こんな月でした。👇

6月は「AI相場が選別された月」と書きました。7月は、その選別が指数のレベルまで降りてきた月です。個別株どうしの明暗じゃなく、「どの指数を持っているか」で結果が変わった。ここが7月の一番大事なところだと思っています。
その前に:先月の“予告”、答え合わせしてみた📝
本題の前に、このシリーズ恒例の企画を1つ。先月(6月号)の最後で、俺は「7月の注目ポイント」を3つ挙げていました。自分の“予告”がどうなったか、正直に答え合わせします。😅
| 6月号での俺の“予告” | 7月の結果 | 判定 |
|---|---|---|
| マグ7の4-6月期決算で“AI投資の回収の証拠”は出るか。エヌビディアの巻き返しは | 投資額はむしろ増額。証拠が出せた社と出せなかった社で株価が真っ二つに。エヌビディアはそもそも7月に決算がなかった(8/26予定) | △(半分外し) |
| FOMCでタカ派スタンスは継続するか | 継続どころか、反対票3人が全員「利上げしろ」側。しかも予告そのものをやめた | ◎(想定超え) |
| ドル円と当局の出方。次の一手はあるか | あった。163円台から約1時間で157円台まで、5円の円高 | ◎(想定超え) |
👨 父さんコメント:今月も見事に「方向は合ってるのに、中身がズレてる」でした。😂 特にエヌビディア。「巻き返しなるか」と書いておいて、そもそも7月に決算がなかったという凡ミスです。決算カレンダーくらい確認しろよという話ですよね。
ついでにもう1本、外れを白状しておきます。7月11日に「夏は薄商いで動きが鈍くなりがち」という夏枯れ相場の記事を書きました。
結果、7月は夏枯れどころか、ニュースが途切れない月に。😅 少なくとも「夏だから静か」と言える月ではなかったです。
当たったところで“どこまで・どっちに”は結局読めない。この答え合わせコーナーは、毎月「予想の無力さ」を自分に見せつける儀式にします。🧘
① FRBが“予告”をやめた🏛️ 据え置きなのにダウ1,153ドル安
7月28〜29日のFOMC。政策金利は3.50〜3.75%で据え置き。5会合連続で動かず、ここは完全に想定通りでした。
ところが、その日のNYダウは1,153ドル安(-2.19%)。😳 NASDAQ100は-2.06%、S&P500も-1.52%と、2025年4月以来の下げ幅になりました。「何も決まらなかった日」に、市場はこれだけ動いたわけです。
理由は2つあります。
⚠️ 7月FOMCで起きたこと
- ① 票が9対3に割れた。しかも反対した3人は、全員「利上げしろ」側。2025年を通じて「利上げしろ」という反対票は一度も出ていません。向きが逆になった、初めてのケースです
- ② 声明文から“予告”が消えた。ウォーシュ議長は「市場価格に制約されることはない」と明言。次に何をするかを、FRBが前もって言わなくなりました
※発言の引用と声明文の語数は、7月FOMCの記事を書いたときに調べたものをそのまま使っています。正確な文言はFRBの公式サイトでご確認ください🙏
ここは7月最大のニュースなので、別途1本まるごと記事にしました。反対票を投じた3人の名前、声明文が何語まで短くなったか、ウォーシュ議長がなぜ予告をやめたのかまで、全部そこに書いています。👇
📖 詳しくはこちら
FRBが未来を語るのをやめた日。7月FOMCと、予想しない俺たちの強み
👨 父さんコメント:金利が上がる方向に傾くのは、レバナスにとってハッキリと逆風です。ここは強がらずに認めておきます。2倍の値動きを取る商品は、金利が上がる局面でいちばん重くなる。
ただ、「予告が消えた」ほうについては、俺はそこまで焦っていません。理由は単純で、俺はもともと予告を見て積立額を変えたことが一度もないから。地図が消えて困るのは、地図を見て歩いていた人です。🗺️
② マグ7の4-6月期決算💰 AI投資は減速するどころか、増えた
7月下旬は、マグ7の決算が一気に集中しました(エヌビディアだけ8月26日予定)。6月に市場が突きつけたのは「AIへの巨額投資は、いつ利益になるの?」という問い。その答え合わせの月だったわけです。
結論から言うと、投資額は減るどころか増えました。主要ハイパースケーラー4社の2026年の設備投資見通しは、決算前の想定から上振れして合計7,000億ドル超という規模になっています。「そろそろ抑えるだろう」という市場の予想は、真正面から否定された形です。💸
※この7,000億ドルは各社が決算で示した見通し(ガイダンス)の合計で、報道ベースの数字です。実際に使われた額ではありませんし、どこかが公式に発表した合計値でもありません。
同じ「投資を増やす」でも、評価は真っ二つに割れた⚖️
面白いのは、増やしたこと自体より市場の反応のほうが割れたことでした。
| 企業 | 7月の決算で目立った点 | 株価の反応 |
|---|---|---|
| マイクロソフト | 売上+18%。Azureが+43%と加速 | 買われた ⤴️ |
| アマゾン | AWSが+37%と、久々の高い伸び | 買われた ⤴️ |
| アップル | 売上+16%だがサービス部門が市場予想を下回る | やや売られた ↘️ |
| アルファベット | クラウドは絶好調。ただし設備投資見通しを上方修正 | 売られた ↘️ |
| メタ | 売上+28%だが利益率が43%→31%に低下。投資額は引き上げ | 大きく売られた 📉 |
| テスラ | 売上は四半期最高。ただし利益が大幅減で営業利益率1.4% | 1日で約-14% 📉 |
並べると、境目がわりとハッキリしています。「金を使ってる分、ちゃんと売上が伸びてます」を数字で見せられた社は買われ、「使ってます」だけの社は売られた。
マイクロソフトとアマゾンはクラウドの伸びという“証拠”を出せて、メタとアルファベットは投資額の話だけが目立った——という構図ですね。
📌 ここは“俺の読み方”です
株価が動いた理由を1つに決めつけるのはやりすぎで、これは決算の数字と値動きを並べた俺の読み方です。実際にはガイダンスや利益率、各社ごとの事情も混ざっています。「そういう傾向に見えた」くらいで受け取ってください🙏
👨 父さんコメント:ここ、6月号の「選別」の続きです。6月はAI銘柄とそれ以外が分かれた月でした。7月はAI銘柄の中で、さらに分かれた。同じ「AIに賭けてる会社」なのに、片方は買われて片方は売られる。もう「AIだから買い」という時代ではなくなってきています。
で、これを個別株で当てにいく難しさよ。😅 7月22日にテスラを持ってた人は1日で14%、7月29日にメタを持ってた人は1日で1割近く削られました。逆にマイクロソフトを持ってた人はニコニコです。この振り分けを事前に当てられる自信、俺には1ミリもありません。
だから俺は全部まとめて持つほうを選んでいます。売られた社も買われた社も、同じ1本の中に入っている。当てなくていい、という一点だけで、指数は俺みたいな凡人にちょうどいいんですよね。🛡️
③ NASDAQ100が調整局面入り⚡ レバナス勢にはいちばん重かった局面
7月の後半、じわじわ効いてきたのが半導体の売りでした。7月28日、NASDAQ100は6月につけた最高値から10%超下落し、いわゆる「調整局面(コレクション)」入り。翌29日のFOMC後の急落で、下落率は一時11%を超えました。📉
もっと重かったのが半導体です。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は同じ7月28日に高値から20%超下落=「弱気相場」入り。メモリ関連が特にやられ、1日で14%下げた銘柄もありました。
背景として報じられたのは、中国のメモリメーカーの台頭や、好決算でも市場予想には届かなかった企業の存在。あくまで後付けの解説で、これが原因だと確定したわけではありません。
要は「AIの需要は本物だけど、その利益をどこが取るのかは別の話だよね」という疑いが、半導体セクターに集中した格好ですね。
📌 用語だけ整理しておきます
- 調整局面=直近の高値から10%以上下げた状態
- 弱気相場=直近の高値から20%以上下げた状態
どちらも「そういう呼び名がある」というだけで、ここから先どうなるかを予言する言葉ではありません。ニュースで見かけたときに、必要以上にビビらないための豆知識です。😌
👨 父さんコメント:「調整局面入り」ってニュースで聞くと、けっこう心臓に悪いんですよね。😨 でも俺、この言葉を初めて知ったときにちょっと拍子抜けしたのを覚えています。10%下げたら自動的にそう呼ばれるだけで、そこから戻るのか下がるのかは何も言っていない。
実際、今回もそうでした。7月29日に底をつけて、そこからたった2営業日で4%近く戻して7月が終わっています。「調整局面入り」の見出しを見て売った人が、いちばん損をした形です。
④ 40年ぶりの円安が、1時間で消えた💴
7月は為替も派手でした。ドル円は月の後半に163円台まで進み、約40年ぶりの円安水準に。この時点の話は1ドル163円、約40年ぶりの円安。そもそも、なんでここまで進んだの?に書いた通りです。
そこから、7月30日の夜。163円台から約1時間で157円台まで、5円近い円高が進みました。😳 日経は政府・日銀による円買い介入と報じ、さらに米ニューヨーク連銀もレートチェック(相場水準の確認)に動いたとされています。
🇯🇵 同じ週、日銀も「動かなかった」
翌7月31日、日銀は政策金利を1.0%で据え置き。ただし票は8対1で、高田審議委員が1.25%への利上げを提案して否決されています。据え置きだけど、中では利上げの声が出ている——という点は、FRBとよく似ていますね。
結局、月末のドル円は150円台後半。月間で見ると、7月は円安の月ではなく、円高の月でした。月の途中で40年ぶりの円安をつけた月なのに、です。
👨 父さんコメント:俺は為替ヘッジなしのレバナスを持っているので、円安のあいだは為替が含み損のクッションになってくれていました。7月はそのクッションが、月末にかけて薄くなった月です。
⚠️ ヘッジなし勢がいちばん効くパターン
株が下げた日に円高まで重なると、円建ての口座は二重に削られます。「株安・円高」は、ヘッジなし勢にとっていちばんキツい組み合わせ。7月の最後は、まさにそれでした。
とはいえ、俺はヘッジなしを続けます。長い目で見て円安方向だと思っているからで、これは予想というより自分のポジションを取るときの前提です。読みが外れる可能性も込みで、変えないと決めています。🧭
⑤【数字で振り返り】7月のレバナスは-13.5%。主要指数と並べて確認📊
感覚だけじゃなく、数字でも7月を振り返っておきます。月末終値ベースです。👇
| 指数・銘柄 | 7月末 | 月間騰落率 |
|---|---|---|
| NYダウ | 52,485.03 | +0.32% |
| S&P500 | 7,489.72 | -0.13% |
| NASDAQ100 | 28,274.20 | -6.61% |
| QLD(2倍QQQ=レバナス代替) | 83.67ドル | -13.53% |
| ドル円 | 150円台後半 | 月間では円高 |
これをグラフにすると、7月がどういう月だったかが一目で分かります。👇

灰色(ダウ)と緑(S&P500)は、ほぼ0%の線の上をウロウロしています。この2本だけ見ていた人にとって、7月は「何も起きなかった月」です。ニュースを見ていなければ、下げたことにすら気づかないレベル。
一方、オレンジのQLD。7月29日の底では月初比で-19.8%まで沈んでいます。😱 同じ市場、同じ1ヶ月で、片方は+0.3%、片方は一時-20%。
月末の数字より、途中で見た数字のほうが重い😨
もう1つ、月末の数字だけ見ていると見落とすことがあります。途中で見た数字は、もっと重かったということです。👇

ここ、地味に大事なところです。月次のまとめ記事に載るのは青いほう(-13.5%)ですが、7月29日に口座を開いた人が実際に見たのはオレンジのほう(-19.8%)でした。
後から振り返る数字より、リアルタイムで見る数字のほうが必ずキツい。😨 しかも4本とも、同じ日にそろって底をつけています。
⚠️ ここは正直に書いておきます
俺が持っているのは円建て・為替ヘッジなしのレバナスなので、上のQLD(ドル建て)に月末の円高分が重なります。ざっくり概算すると、円建てでは-15%前後。7月は、そういう月でした。
※信託報酬や基準価額の算出タイミングの差があるので、あくまで概算です。実際の数字は各自の口座でご確認ください🙏
👨 父さんコメント:-15%前後。書いていて気持ちのいい数字ではありません。😅 でもこれ、レバナスを持つということの、ごく普通の1ヶ月です。特別ひどい月ではない。
2倍の値動きを取るというのは、上がるときに2倍もらう代わりに、下がるときにも2倍払うという契約です。上半期は+37%でした。あの+37%と今回の-15%は、同じ性質から出てきた同じ数字なんですよね。片方だけもらうことはできません。
ちなみに「2倍だから2倍動く」だけじゃなく、上下に振れるだけでも少しずつ削れるという性質もあります。7月みたいな乱高下の月は、そこも効いてきます。
この仕組みはレンジ相場でレバナスはいくら溶ける?に書いたので、モヤッとした人はどうぞ。毎月いくらコストを取られているかも、下げた月ほど気になるところです。💸
⑥ その他、7月に動いた3本(SpaceX・暗号資産・ガソリン)🔭
大きなニュースの陰で、地味に効いてくる話も動いていました。まとめて3本、短く。
- SpaceXがNASDAQ100に組み入れ(7月7日)🚀 NASDAQ100連動の商品を持っている人は、この日から自動的にSpaceXを持っています。もちろんレバナスも。ただし組み入れ時点で株価は上場後の高値から3割近く下げていました。6月末の記事で「庶民は抽選に参加せず、指数で待てばいい」と書きましたが、結果的に待ったほうが安く受け取れた形です
- 暗号資産が「金融商品」になった(7月15日)🪙 改正金融商品取引法が成立。ETFへの道筋はできましたが、実際に証券口座で買えるのは早くて2027年、日経は「2028年にも」と報じていてまだ決まっていません。俺がBTCをお小遣いから月5,000円だけ買っている話はこちらに
- ガソリンと原油は、まだ上向き⛽ WTIは7月下旬に一時93ドル台、ガソリン全国平均は7月27日時点で170.1円/L。家計にいちばん効いてくるのは、実はこっちです。ガソリン代を一度忘れようにまとめています
👨 父さんコメント:あと7月は、金融庁のNISAデータで「口座は過去最高、でも4割は眠っている」という話も書きました。(この4割は、公表資料の内訳から俺が計算した数字です)
7月みたいに派手に下げた月のあと、この“眠る口座”が増えるのかどうか。データがあるわけではないので言い切れませんが、俺が積立を止めたくなるとしたら、こういう月だろうなとは思います。😢
⑦【影と光】7月の下げは“崩壊”か、“いつもの通行料”か🌓
シリーズ恒例、最後は影と光を両方並べるコーナーです。7月は特に、どっちの材料も揃った月でした。
【影】まだ誰も「回収できた」と言えていない🌑
7月最大の影は、AIへの設備投資が増えたのに、それが利益になった証拠はまだ出ていないことです。4社合計で7,000億ドル超という見通しが出て、それに対して市場が返した答えが「メタとテスラを叩き売る」でした。
半導体はもっと露骨で、SOXは7月28日に弱気相場入り。「AIの需要はあるけど、儲かるのは誰?」という疑いが、いちばん期待されていたセクターに集中した格好です。
そしてレバナス勢には、乱高下そのものも影になります。上下に振れるだけで少しずつ削れる商品なので、7月みたいな月はダメージが二重です。⚠️
【光】土台のほうは、まったく壊れていない🌕
一方で、光もハッキリしていました。NYダウ+0.32%、S&P500-0.13%。これだけニュースが荒れた月に、米国株の主要2指数はほぼ横ばいで終わっています。壊れたのは「AIに賭けた部分」だけで、米国経済そのものが崩れたわけではないということです。
需要の証拠も、出ているところには出ています。Azure+43%、AWS+37%。これは「AIを使いたい人が実際に金を払っている」という数字です。そして29日の底値でも、ちゃんと買い手がいて月末までに戻した。総崩れではありませんでした。
👨 父さんコメント:影と光を並べてみて思うのは、7月の下げは「バブル崩壊」というより「持ち場の入れ替え」に近いということです。ダウが無傷でNASDAQ100だけ削られた、というのはそういう形なので。
とはいえ、これも後から言っているだけの話です。😅 だから俺は、どっちだったかを当てにいくのをやめて、どっちでも生き残る配分のほうに寄せました。
🛡️ 我が家の配分(実額)
毎月5万円のうち、レバナスは3万円。残りの2万円は別の器です。7月みたいな月に耐えられているのは、正直この6割という配分のおかげ。レバナス100%だったら握れていたか、自信がありません。この配分は投資哲学の記事から変えていません。
こういう月に初心者がやりがちなNG3つ🙅
派手に下げた月は、感情が動いて手が滑ります。俺も昔やらかしたやつを3つ挙げておきます。👇
- ① 下げた月だけ積立額を減らす・止める😱 いちばん多いやつです。でも積立を止めるということは、安くなった月の口数を、自分から捨てているということでもあります
- ② 「ここが底だ」と、生活防衛資金まで突っ込む💸 7月に限って言えば、これをやった人は報われました。だからタチが悪いんです。当たった回の記憶だけが残って、外した時に生活費が消える——という賭けを繰り返すことになります
- ③ 「いったん売って、下げ止まったら買い直す」🎰 一見かしこそうですが、売るタイミングと買うタイミングの2回とも当てる必要があります。1回当てるのも無理なのに、2回です
3つとも、根っこは同じで「相場を見て、積立の設定をいじる」ことです。ニュースは眺めるだけ、設定は触らない。これが一番むずかしくて、一番効きます。🧘
で、俺たち指数民はどうする?🌱
ここまで書いておいてなんですが、俺が7月にやったことは、6月と1ミリも変わっていません。😌 いつも通りの積立、それだけです。
月の途中で口座がガッツリ削られても積立額を減らしませんでしたし、FOMCの日に売りもしませんでした。投資哲学に書いた通り、急いで金持ちになろうとしない。これは毎月言い続けることになると思います。
ただ今月は、いつもより1つだけ強く言いたいことがあります。7月は「動かなかった人が、いちばん得をした月」だったということです。
✅ 7月に“動いた人”がどうなったか
- 「調整局面入り」の見出しで売った人 → その2営業日後には4%近く戻していました
- “今月の勝ち馬”を追いかけた人 → 6月に逆行高で買われていたマイクロンは、7月は売られる側に回りました。1ヶ月半で立場が入れ替わっています
- 円安を見て慌てて何かした人 → 1時間で5円戻りました
7月は、反応した人ほど裏目に出た月でした。動かないというのは、何もしていないようでいて、ちゃんと1つの判断です。🧘
——と、ここまで書いておいて、自分でひっくり返します。😅
正直に言うと、7月にいちばん儲かったのは「動かなかった人」ではありません。7月29日のあの底で、思い切って買った人です。勇気を出した人が、いちばん報われた月でした。これは事実なので、ごまかさずに書いておきます。
じゃあ、なんで俺はそれをやらないのか。理由はシンプルで、あの日が底だと、俺には分からないからです。
7月29日の時点で見えていたのは、「6営業日続けて下げている」「調整局面入りした」「FRBは次を教えてくれない」——これだけです。この材料から「よし、ここが底だ」と判断できる人がいるなら、その人は買っていい。俺にはできません。
「動かない」は最強の戦略だから選んでいるんじゃなくて、当てられない自分にとって、いちばんマシだから選んでいるだけなんですよね。😌
ここ、けっこう大事だと思っていて。「握力!」「淡々と積む!」と言い続けていると、だんだんそれが唯一の正解みたいに見えてくるんです。でも実際は、当てられる人は当てにいったほうが儲かる。俺がそっちに行かないのは、10回中10回外す自信があるからです。😂
それと、下げた月ならではの話も1つ。毎月同じ金額を積むということは、安くなった月は自動的に多くの口数を買えているということでもあります。
🛒 同じ月を、逆側から見ると
7月の-15%は、裏を返せば「同じ3万円で、6月より多く仕込めた月」でもあります。
(積立日によって取得単価は変わるので、あくまで方向の話です)
もちろん、これは「だから下げは嬉しい」という強がりとは違います。減った数字は普通に凹みます。😅 ただ、減ったという事実と、安く買えたという事実が同時に起きているのは本当なので、その両方をちゃんと見ておきたい、という話です。
7月を総括すると、「ニュースはうるさかったけど、やることは何もなかった月」でした。結論はいつも通りです。👇
- 調整局面でも弱気相場でも、淡々と積立を継続🌱
- 勝ち馬・負け馬を当てに行かず、指数の「総体」で受け取る🛡️
- FOMCも為替も、長期の前ではノイズ。握力で受け流す💪
下げた月ほど、心がザワつきます。そんな時はレバナスを握り続けるためのメンタル術5選やなぜ僕はレバナスを買い続けるのかを読み返して、自分の軸を確認しています。📌
来月(8月)の注目ポイント🔭
次号に向けて、8月に俺が注目しているポイントを置いておきます。👇
- 8月26日、エヌビディアの決算📊 7月に決算がなかった最後の1社。半導体が弱気相場入りしたあとだけに、ここの数字は7月の“答え合わせ”そのものになります
- 財務省の介入実績の公表💴 7月30日の円買いに、いくら使われたのか。8月末に公表される予定の数字で、あの5円の“お値段”が分かります。現時点では、介入があったこと自体まだ公式には確認されていません(報道ベースです)
- NASDAQ100が調整から戻せるか⚡ 月末のわずかな戻りを残したまま、8月に入りました。この戻りが本物か、いったんの反発だったのか
とはいえ、注目ポイントを並べても俺たちのやることは変わりません。😌 イベントで一喜一憂せず、淡々と積む。来月もこの軸でまとめます。🌱
——冒頭の風鈴の話に戻ると。8月も、あの風鈴が鳴らないことを願っています。相場が凪ぐという意味じゃなくて、何が起きても俺の手が動かない、という意味で。🎐
来月もまた、第一週に「8月の投資ニュースまとめ」をお届けします。📰 一緒に淡々といきましょう。🔥
📌 ご注意
本記事は筆者の個人的な体験と考えをまとめたものです。特定の金融商品・サービスを推奨するものではありません。投資の判断はご自身の状況・リスク許容度に応じて、自己責任でお願いいたします🙏(相場・数値は2026年7月31日時点の情報です)


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