FRBが未来を語るのをやめた日。7月FOMCと、予想しない俺たちの強み

明け方のリビングでスマホの相場を見て驚く40代の夫と、コーヒーを差し出しながら苦笑いする妻。テーブルには右肩下がりの赤いグラフが表示されたタブレット フリー

おはようございます!レバナス父さん(@levanasu_papa)です。

7月29日(現地)のFOMC、結果は「据え置き」でした。金利は動かず、声明も短く。見出しだけ見れば何も決まらなかった日です。なのに、その日のNYダウは1,153ドル安。😳 朝スマホを開いた僕の口座も、しっかり削れていました。

「何も決まってないのに、なんでこんなに下がるの?」——中身を読み込んでいくと、今回の主役は金利じゃなかったことが分かってきます。今日はそこを解剖します。🔍

先に、この記事の結論だけ。👇

  • FF金利は3.50〜3.75%で据え置き(5会合連続)。ここは完全に想定通り
  • ただし票は9対3。反対した3人は全員「利上げしろ」側。“利下げ待ち”はもう終わりました⚠️
  • ウォーシュ議長は「利上げも選択肢。ただし唯一の解決策ではない」と、どっちにも読める言い方に終始
  • 今回いちばんデカいのは金利じゃない。FRBが“次どうするか”を予告しなくなったことです🗺️
  • その2日後には日銀も1.0%で据え置き。日米そろって「据え置き、でも次は上」という同じ形になりました📈
  • 予告を当てにして組んでいた人ほど足場を失う。最初から予想を前提にしていない僕らは、やることが1ミリも変わりません🌱

📝 この記事の数字は2026年7月31日時点のものです。FOMC・日銀の決定内容は各中央銀行の公表資料、市場データと総裁発言は各社報道をもとにしています。

まず事実:今回のFOMCで決まったのは「何も決めない」だった

2026年7月28〜29日に開かれたFOMCで決まったことを、先に淡々と並べます。

項目 今回の内容
政策金利(FF金利) 3.50〜3.75%で据え置き(5会合連続)
投票結果 9対3(反対3人はいずれも0.25%の利上げを主張)
声明文 「インフレは2%目標に対し高止まり」との認識。フォワードガイダンスなし
直近の物価 6月CPIは前年比+3.5%(5月の+4.2%から鈍化)/コアCPI+2.6%
雇用 失業率4.2%で横ばい
物価は鈍化してきたが、まだ2%目標の上。だから動けない——というのが今回の全体像

ここまでは市場の予想どおりで、本来なら“無風”で終わる日でした。にもかかわらず株が売られた。理由は据え置きの「中身」のほうにあります。

反対票の“向き”が、逆になった

今回の投票は9対3。反対したのは、この3人でした。

2026年6月と7月のFOMC投票内訳の比較図。6月は12対0の全会一致、7月は9対3で3人が0.25%の利上げを主張して反対した
6月は全会一致だった。たった6週間で、ここまで割れた
  • ハマック(クリーブランド連銀総裁)
  • カシュカリ(ミネアポリス連銀総裁)
  • ローガン(ダラス連銀総裁)

3人そろって「今回0.25%上げるべきだった」という反対。ただ、僕がゾッとしたのは票数じゃなく向きのほうです。

据え置きへの反対って、ふつうは「もっと緩めろ=利下げしろ」側から出るものです。景気を心配する人が噛みつく。ところが今回は3人とも「もっと引き締めろ」側から反対している。この相場から“利下げ待ち”という選択肢が消えた、ということです!⚠️

あと、これは調べていて驚いたんですが——FRBの中は、今年ずっと揺れています。今年3回ぶんの投票を並べると、こうなります。👇

2026年のFOMC、投票の割れ方🗳️

  • 4月:反対が4人。これは1992年以来、約34年ぶりの多さ!(うち3人は声明に「緩和バイアス」を残すことへの反対)
  • 6月:一転して12対0の全会一致ウォーシュ議長の初登板で、約1年ぶりに票がそろった
  • 7月:また割れて9対3。今度は3人とも「利上げしろ」側

4月に34年ぶりの大混乱、6月にいったん全会一致、7月にまた分裂。「FRBは腹が決まっていない」なんてレベルじゃなく、そもそも決まりようがない状況にいる、というほうが近いと思います。😨 市場が9月の利上げを約6割織り込んでいるのも、この空気の反映です。「次に動くとしたら下ではなく上」——今回いちばん分かりやすい変化がここでした。📈

💡 「織り込む」=そのニュースが起きる前提で、すでに値段が動いている状態のこと。「9月利上げを6割織り込み」なら、実際に9月に利上げされても株はそこまで驚かない(逆に、されなかったら大きく動く)という意味です。

金利が上がる方向は、レバナスには構造的な向かい風です。ハイテク株が金利に弱いうえ、レバナス自体も2倍にするための借入コストを毎日払っています。😑

そもそも、なぜ今“利上げ”の話になるのか

ここで一回止まりたいのが、「物価は落ち着いてきたのに、なんで利上げ?」という違和感です。6月のCPIは前年比+3.5%。5月の+4.2%からハッキリ鈍化していて、数字だけ見れば「よくなってる」。それなのに3人が利上げに票を入れた。理由は3つあります。

理由①:目標は2%。3.5%はまだ「1.75倍」

当たり前の話ですが、FRBの目標は2%です。3.5%は改善していても、目標比ではまだ1.75倍。「下がってきたから合格」ではなく「まだ上にいる」というのが、タカ派3人の立ち位置です。

理由②:今の物価高は、エネルギー由来の“供給ショック”

声明でも「一部はエネルギーを含む供給ショックを反映している」と触れられています。中東情勢と、それに伴う原油の高止まりですね。⛽ そしてここが一番ややこしいところなんですが——

供給側が原因の物価高は、金利を上げてもあまり効きません。金利は「モノを買いたい気持ち」を冷ますための道具であって、中東で何が起きるかには一切関係ないからです。だからウォーシュ議長も「利上げが唯一の解決策ではない」と言った!🛢️

「効かないかもしれない薬を、副作用込みで飲むべきか」。9対3に割れているのは、要するにこの判断で意見が分かれているからです。

理由③:今の金利は「そこまで締まっていない」

FRBは2025年9月から3回で計0.75%の利下げをして、そこから止まっています。今の水準は、景気を熱くも冷たくもしない“中立”とされる3%前後を少し上回る程度「もう十分にブレーキを踏んでいる」とは言い切れないので、タカ派からは「まだ踏めるだろう」という声が出てきます。

👨 父さんの感想:物価高の原因の一部が中東情勢なら、結局そこも僕らには読めないという話に戻ります。金利も為替も原油も、全部「読めないもの」。その上に乗っている自覚だけ持って、あとは触らない。🧭

でも、今回いちばん怖いのは金利じゃない

ここまでは「金利の話」でした。今回のFOMCで本当に変わったのは、金利の水準ではなく、FRBの“しゃべり方”のほうです。

予告をやめた、4つの証拠

ウォーシュ議長になってからのFRBは、「次にどうするか」を予告しません。🗺️

  • 6月の声明文は約130語(4月は341語)。7月も同じく短い
  • フォワードガイダンスなし。「次の会合でこうする」という匂わせが一行もない
  • 投票内訳すら声明に書かない(パウエル時代は定番だった)
  • 6月は、議長自身が自分のドット(金利見通し)を出さなかった。図は公表されたのに、トップの1票だけ空白

理由は「自分が自分に縛られるから」

で、なぜ予告をやめたのか。ウォーシュ議長は7月の議会証言でこう説明しています。

会合の2週間前に具体的な予測を公表してしまうと、自分たちの先入観に合う情報だけを受け入れ、それに矛盾する情報を排除してしまう認知バイアスが生じる

つまり——「予告すると、予告した自分がそれに縛られる」!😲 これ、投資してる人間にはめちゃくちゃ刺さる話じゃないですか?😅 「レバナスは絶対上がる」と一度SNSに書いた人が、その後の悪いニュースを見なくなるやつと同じ構造です。

実際、3月時点のFRBは「年内に利下げ」がメインシナリオでしたが、6月には「年内に利上げ」側へ。たった3ヶ月で予告の向きが真逆。当てにさせないほうが誠実だ、という理屈は分かります。

ただし情報発信を全部やめたわけではありません。やめたのは「次はこうする」という事前の約束だけ。ドットチャート(参加者の金利見通しを点で示す図)は継続で、次の9月会合は、そのドットが出る回です📊

とはいえ市場からすると、これは地図が消えたのと同じ。今までは「この方向に進みます」に合わせて全員がポジションを組めました。その道しるべが無くなり、毎回の会合が当日まで読めないイベントになります。

「市場価格に制約されることはない」——この一言が効いた

会見でもう一つ、僕が引っかかった発言があります。

「市場は有用な情報源になり得るが、決定的な情報源ではない」
「(金利判断が)市場価格に制約されることはない」

これまでのFRBは、株が荒れると気を遣ってくれる存在でした。市場が悲鳴を上げればなだめる方向に軌道修正してくれる。投資家が長年“暗黙の保険”として当てにしてきた部分です。そこに向かって「市場の値段に縛られるつもりはない」と言い切った。しかも同じ会見で「利上げも選択肢だが、唯一の解決策ではない」と、どっちにも取れる言い方で締めています。

結果、米国の長期金利が急伸し、金利に弱いハイテク株が売られました。ダウ1,153ドル安の正体は、“金利が上がったこと”というより“読めなくなったこと”だと僕は思っています。🤔

※ここは僕の解釈です。中東情勢の緊迫とエネルギー価格の警戒も同時に効いていたので、下げの原因をFOMCだけに帰すのはフェアじゃありません。

その日、僕の口座はどうなったか

能書きはここまでにして、実際いくら動いたのかを見ます。

2026年7月29日の主要指数の騰落率グラフ。S&P500が-1.52%、ナスダック総合-1.74%、NYダウ-2.19%、NASDAQ100-2.06%、レバナス概算-4.12%
金利は据え置き。決まったことはゼロ。それでも2倍のほうは約4%削られる

NASDAQ100は27,192.31(-2.06%)で、これで6営業日続落。レバナスは指数の約2倍なので、単純計算で-4%前後です。😱

そしてこの日、ナスダック100が「調整局面入り」しました📉

調整局面とは直近の高値から10%以上下げた状態のこと。積み重なった下げが、ついに1割を超えました。2倍で持つ側には、理屈のうえではその倍効いてきます😨

ただ、ここは冷静に。調整局面入り自体は、そんなに珍しくありません。ナスダック100は過去に何度も-10%をつけては戻しています。「歴史的な暴落が始まった」より「よくある調整のラインに久しぶりに触れた」が実態に近いはずです。

僕の投資枠は月5万円、うちレバナスは6割の3万円。ただ効いてくるのは積立額ではなくこれまでの残高のほうです。%だとピンと来ないので、円と「積立◯ヶ月分」に変換してみました。👇

レバナスの残高 -4.12%だと 月3万円の積立に換算すると
100万円 -41,200円 約1.4ヶ月分
200万円 -82,400円 約2.7ヶ月分
300万円 -123,600円 約4.1ヶ月分
500万円 -206,000円 約6.9ヶ月分
1日の値動き。自分の残高の行を見てもらうと、体感が近いはずです

つまり残高300万円の人なら、この1日で「4ヶ月ぶん積み立てた努力」が消えている!ということです。しかも決まったことは何もない日に。😑 毎月コツコツやっている側からすると、正直、気持ちのいいものじゃありません。

※レバナスの基準価額は指数の値動きが翌営業日に反映されるため、この表はあくまで「指数の2倍で計算した概算」です。

そして為替。僕のauレバナスは為替ヘッジなしなので、円高になればそのぶん円換算の評価額は削れます。株安と円高が同時に来ると、二重でめり込む。——で、この為替のほうが、このあととんでもないことになりました。😨

下げの主役は、また半導体だった

中身を見ると、売られたのはKLA・マイクロン・アプライドマテリアルズ・ラムリサーチといった半導体・メモリ関連。逆にアドビ、インテュイット、ネットフリックスなどは踏みとどまっていて、構成銘柄の約6割が下落という内訳でした。

ちょっと苦笑いしたのが、マイクロンは6月には“逆行高”で買われていた銘柄だったこと。1ヶ月半で立場が入れ替わっています。😅 今月の勝ち馬を当てにいくのが、どれだけ分の悪いゲームか。指数で全部まとめて持っていれば、勝ち馬も負け馬も追いかけなくて済みます🛡️

そしてその翌日、今度は円が5円動いた

この記事を書いている最中に、もう一つ大きいのが来ました。為替のほうです。

7月30日夜:一瞬で5円近い円高

FOMC翌日の7月30日、ドル円は原油高を背景に一時163.74円——1986年12月以来、約39年7ヶ月ぶりの円安水準まで上昇していました。ところが東京市場が閉まったあと、日本時間の22時30分過ぎから流れが一変。162.80円あたりから157.94円まで、約50分で一気に5円の円高です。1時間もかからず、40年ぶりの円安が吹き飛びました!😳

2026年7月30日のドル円の値動きグラフ。一時163.74円と1986年12月以来の円安をつけたあと、22時30分過ぎから約50分で157.94円まで5円の円高が進んだ
40年ぶりの円安をつけたその日の夜に、5円ぶんが消えた

政府・日銀の円買い介入と報じられ、さらに米ニューヨーク連銀が「レートチェック」に動いていたとも報じられています🇺🇸🇯🇵

レートチェックとは当局が金融機関に相場水準を確認する介入の一歩手前とされる動き米国側がやった=日米が足並みをそろえて円安を止めにいったということで、日本の単独介入とは重みがまったく違います。実際この日の円は対ドルで3%超の上昇2023年12月以来の大きさでした。

※執筆時点で、財務省は介入の実施を公式には公表していません。

7月31日:日銀は据え置き。ただし1人が「利上げしろ」

そして翌31日、日銀の金融政策決定会合。結果はこうでした。👇

  • 政策金利は1.0%程度で据え置き
  • 票は8対1。高田審議委員が1.25%への利上げを提案して反対(否決)
  • 2026年度の物価見通しは+2.5%へ下方修正、成長率はAI需要で上方修正

会見で植田総裁は利上げ路線の継続を明言し、ペース加速もありうると述べています。

日米で、まったく同じ構図です。
米FRB:据え置き。でも9対3で、反対3人は全員「利上げしろ」
日銀:据え置き。でも8対1で、反対1人は「1.25%に利上げしろ」

どちらも「今回は動かないが、次の一手は上方向」。世界的に、金利は当面下がらない側に傾いています⚠️

ただし会合の中身は「ややハト派」と受け止められ、ドル円は160円台半ばまで戻しています。介入で5円下げて、翌日には戻ってくる。円安が進んだ理由そのものが動いていない以上、介入だけで流れが変わるものではない、ということだと思います。

ヘッジなし勢には、「クッションが外れる」話でもある

ここ数年、僕の口座では米株が下がった月でも、円安で円換算の下げが薄まることが何度かありました。ヘッジなしだと、為替がクッションみたいに効く回があるんです。ところが今回は、その組み合わせが逆に噛み合っています!😨

米の金利が上がる方向 → ハイテク株・レバナスに逆風
日本の金利も上がる方向(+介入) → 円高方向に押される

つまり株の下げを、為替が埋めてくれない形。実際この2日間は、7月29日にナスダック100が-2.06%、翌30日にドル円が163.74円→157.94円。株安と円高が、続けて来ました。

👨 父さんの感想正直ヒヤッとした2日間でした。😅 162円台から1時間足らずで157円台。僕の口座の円換算額が、寝る前の1時間で3%削られたということです。

それでもヘッジありに変えようとは思いませんでした。僕は長期では円安方向だと思っているから。ただし「株安の日は円安が助けてくれる」を前提にしてはいけない!——クッションが外れる日もあると分かったうえで持つのが筋です。

1時間で決めた判断は、だいたい1時間ぶんの浅さしかない。20年持つものを、22時30分の値動きで変えない。🧘

じゃあ、次の9月FOMCはどうなるのか

次回のFOMCは2026年9月15〜16日。今回から約6週間あきます。その間に出る主な数字がこれです。👇

9月FOMCまでに出るもの📅

  • 米CPI(消費者物価)が2回 … 8月と9月に発表。3.5%からさらに下がるかが最大の焦点
  • 米雇用統計が2回 … 失業率4.2%が崩れないかどうか
  • 原油価格の動向 … 中東情勢しだい。ここが今回の物価高の主因の一つ

そして9月会合そのものが「ドットチャートが出る回」です。約束はしないFRBが、参加者の金利見通しだけは点で示してくる。今年いちばん、中の温度が見える会合になります!👀

市場の見方は9月利上げの織り込みが約6割。ただ一枚めくると面白くて、FOMC直後の市場では年内の利上げ織り込みはむしろ後退しています。「タカ派3人が出た=すぐ上げる」と単純には受け取られていない。市場の中でも、読みが割れています。🤷 そのうえで、正直に書いておきたいことが2つ。

6割ということは、4割は外れます⚠️ 10回中4回はハズレる予想を、確定情報のように扱ってはいけません。そもそもFRB自身が言い切っていないのに、外の人間が確定させられるはずがない。🤐

しかも今回の物価高は、一部が中東情勢由来のエネルギー価格CPIでも雇用統計でもなく、ニュース一本でひっくり返るタイプの変数です!😵 6週間のあいだに何が起きるかは、正直まったく読めません。

👨 父さんの結論9月に上がるかどうかは、当てにいきません。ただ「下がる方向の話ではなくなった」——ここだけは頭に入れておく。方向だけ把握して、タイミングは捨てる。これが今の僕にできる唯一の準備です。🧭

で、僕らはどうするのか

結論から言うと、やることは1ミリも変わりません。ただ「変わりません」の一言で終わらせると根性論になるので、理由を4つに分けて書きます。

① 予想を前提にしない(FRB自身がやめたので)

金融政策のプロ集団が、自分たちで「次は予告しない」と決めた。中の人ですら先を言い切れない状況で、外にいる個人が「9月は上げるか据え置きか」を当てにいくのは、どう考えても分が悪い。だから僕は最初からその勝負に参加していません。

それと、これは書いていて自分でも「あ、そうか」と思ったんですが——そもそも予告って、誰のための道具だったのか。🤔 「次はこうします」という予告がいちばん効くのは、それに合わせてポジションを組み替える人です。今日買って明日売る人、レバレッジをかけて短期で張る人。逆に言うと、動かない人間にとって、予告は最初から使っていない機能です。

地図が消えて困るのは、地図を見て歩いていた人。もともと同じ道を歩き続けるつもりだった人は、地図を持っていなかったので、失うものがない、というだけの話です🚶

「予想しないのが強み」と書くと精神論に聞こえますが、気合の話じゃありません。使っていない機能が壊れても、困りようがない。それだけです。

② 金利上昇はレバナスの逆風だと、ちゃんと認めておく

ここを「気にしない」で済ませるのは違います。金利が高いままだとハイテク株の重しになるうえ、レバナスの借入コストも高いまま。しかも上下に振れるレンジが続くと値動きのクセでジワジワ削られますリスクは消せないけど、把握はできる。知って持っているかどうかで、下げたときの動揺がまったく違います。

③ 積立額は変えない。ただし“根性で耐える額”にしない

下げた月に積立を止めたくなるのは、たいてい額が自分のキャパを超えているときです。僕が月5万で止めているのも、そのくらいなら-4%の日が来ても手が震えないから。握力は精神論じゃなくて、設計で作るもの!💪 詳しくはメンタル術の記事に。

④ ニュースは眺める。手は動かさない

今回みたいなニュースは読み物としては面白いです。実際こうして記事も書いています。でも、面白がるのとポジションを動かすのは別の話。「据え置きなのに1,153ドル安」みたいな見出しは、心をザワつかせるために出来ています。ザワついていいけど、証券アプリは開かない。🧘

こういう日に、やりがちなNG3つ

ついでに、僕が過去にやらかしたやつも。🙅

① 「利上げが来る」と決めつけて売る💸 織り込みは6割、4割は外れます。

② 6日続落を見て「まだ下がる」と積立を止める😱 止めた月がいちばん安かった、はあるある。安い月に口数を買えないのが積立勢の最大の損です。

③ 逆に「安いから」と余力を全部ぶっこむ🎰 ここが底かは後にならないと分かりません。いつもの額を守るのが一番ラクです。

まとめ:FRBは予告をやめた。でも僕らの手順は変わらない

この数日を1行にすると、「日米そろって据え置き。でも中は割れていて、次の一手は上向き」です。次回のFOMCは9月15〜16日。市場は9月利上げを6割ほど織り込んでいますが、4割は外れる数字。当てにいかない、方向だけ見ておく。

この3日間で、僕がやったこと

そしてこの3日間、僕がやったことは——何もしていません。売ってないし、買い増してもいないし、積立額もいじっていない。ただ、これを「動じない自分」みたいに書くのは、たぶんウソが混じります。😅

正直に言うと、僕には大きく動かせる余力がありません。46歳、住宅ローンが月9.5万円、子どもは8歳と4歳。現金を作って一括で突っ込むとか、全部売って様子を見るとか、そもそも選べる状態にない。動かない人間だから動かなかったのか、動かせないから動かなかったのか——正直、後者の成分もそこそこあります。

でも、それでいいと思っています。余力がないことが、結果的にいちばん強い握力になっている面はある。選択肢が多いほど、人は下げた日に余計なボタンを押します。押せるボタンが最初からない生活も、悪いことばかりじゃないな、と。🙂

そもそも、予告は当たっていたのか

それに「FRBが未来を語らなくなった」と言っても、語ってくれていた頃も、その通りに進んだわけではありませんでした。今回なくなったのは「当たる予告」ではなく「予告があるという安心感」のほうで、手元から減ったものは、たぶん何もありません。

…とか偉そうに書いていますが、1,153ドル安のニュースを見た朝は、僕もふつうにザワつきました。😇 ザワつきながら、いつも通り積み立てます。今月も一緒に淡々といきましょう。🌱

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📌 ご注意

本記事は筆者の個人的な体験と考えをまとめたものです。特定の金融商品・サービスを推奨するものではありません。投資の判断はご自身の状況・リスク許容度に応じて、自己責任でお願いいたします🙏(相場・数値は2026年7月31日時点の情報です)

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