レンジ相場でレバナスはいくら溶ける?「静かな凪」と「ギザギザ」で16倍ちがった

真夏のダイニングで、氷が溶けきった麦茶のグラス越しに顔を歪ませながら固まっている40代の父親。奥では妻が笑い、テーブルのタブレットにはギザギザのチャートが表示されている 投資

おはようございます!レバナス父さん(@levanasu_papa)です。

今月11日に夏枯れ相場の記事を書いたとき、最後にこう書いて逃げました。

「レンジ相場でも上下の振れ幅が大きい”ギザギザした揉み合い”が続くと、レバナスは値動きのクセでジワジワ削られることがあるんです(逆に、静かにピタッと動かないレンジなら、その影響は小さい)。この話は少し専門的なので、近いうちに別記事でじっくり解剖します🔍

※この最後の一文は、本記事の公開に合わせて「別記事でじっくり解剖しました」に書き換えています。リンク先を見ると文言が違うのはそのためです。

はい。その宿題を、今日やります。💪

ちなみに今の僕の口座は、先日書いた1ドル163円の円安のおかげで、数字だけ見ればそんなに悪くありません。😅 ヘッジなしなので、円安ぶんは素直に効いてくれます。

でもそれはあくまで為替の話。円安に隠れて見えないだけで、指数が行ったり来たりしているあいだ、レバナスの中身では別のことが進行しています。今日はその「隠れているほう」を数字で開けます。😑

先に、この記事の結論だけ。👇

  • 「レンジだから溶ける」は不正確。正しくは「ギザギザの幅が大きいレンジだと溶ける」
  • 同じ”横ばい半年”でも、振れ幅しだいで削れ方は約16倍ちがう(-0.30%と-4.78%)😳
  • 犯人は「毎日2倍にリセットされる」仕組み。指数が元通りでも、口座は戻らない
  • ただし積立なら痛みは約4割減る。ゼロにはならないけど、一括で寝かせるよりはマシ💪
  • 引かれてるのは減価だけじゃない。信託報酬と借入金利を足すと凪でも半年で1.5〜2%消えてます💸

📝 基本編はもう書いてあります。「そもそもレバナスは長期投資に向いてるのか?」はこちらの記事で40年分のデータを出しました。今日はその——「じゃあ今みたいなレンジで、実際いくら削られてるの?」という各論です。

まず犯人を特定します。「毎日2倍にリセットされる」という仕組み

レバナスが横ばいで削られる理由。よく「減価」とか「ボラティリティ・ドラッグ」と呼ばれますが、言葉を覚えても何も分からないので、仕組みのほうを見ます。

大事なのはここだけです。👇

レバナスは「2年で2倍」でも「1年で2倍」でもなく、“その日1日の値動き”が2倍になる商品です。そして毎日、レバレッジが2倍にかけ直されます。⚠️

ここが誤解されやすいところで。「NASDAQ100が10年で3倍になったら、レバナスは6倍」——にはなりません。あくまで今日1日の動きが2倍。それが毎日積み上がった結果が、レバナスの成績です。

で、この「毎日リセット」が何を引き起こすか。極端な例で見ます。

指数(1倍) レバナス(2倍)
スタート 10,000 10,000
1日目:指数 -10% 9,000 8,000(-20%)
2日目:指数 +11.11% 10,000 ✅元通り 9,778 😱
指数はきっちり元の水準に戻ったのに、2倍のほうは-2.2%のまま帰ってこない

1日目に10%下げて、2日目に11.11%戻す。指数はぴったり元通りです。行って、帰ってきただけ。でもレバナスは-2.2%残ります。😨

理由は簡単で、2日目の「+22.2%」がかかる元本が、8,000円に減っているから。下げるときは10,000円に対して2倍、戻すときは8,000円に対して2倍。減った土台に倍率をかけても、元には届かないんですね。

そしてレンジ相場というのは、これを何十回もくり返す期間のこと。半年ぶん(60往復)くり返すとどう見えるのか、描いてみました。👇

荒れたレンジ相場の半年間における指数とレバナス2倍の基準価額の推移を示した折れ線グラフ。指数は上下をくり返して最後は10,000円ちょうどに戻るのに対し、2倍のレバナスは9,522円まで切り下がり、478円分が減価で失われることを示す
青(指数)はギザギザしながらも10,000円に帰ってくる。オレンジ(2倍)だけが、坂を下りるように帰ってこない

青い線はギザギザしながらも、ちゃんと10,000円をキープしています。指数だけ見てる人にとっては「何も起きていない半年」です。😌

でもオレンジは、同じ相場を食らいながらじわじわ坂を下りていく。半年後には9,522円。指数は1円も損してないのに、こっちは478円消えてます。暴落したわけでも、読みを外したわけでもない。ただ持っているだけで、この幅は開く。ここが今日の本題です。😨

【本題】同じ”横ばい半年”でも、削れ方は16倍ちがう

では、夏枯れ記事で予告した「静かなレンジ」と「ギザギザのレンジ」を、実際に数字で並べます。

条件はこう揃えました。

  • ✅ 期間は半年
  • 指数はぴったり元の水準に戻る(=半年後の指数は±0%。完全な横ばい)
  • ✅ 違いは「1日あたりどれくらい暴れたか」だけ

指数の成績はどのケースも±0%で全部同じ。それでもレバナスがどうなるか、見てください。👇

1日の値動き 相場の空気 指数 レバナス(2倍) 100万円が…
±0.5% 😴 静かな凪 ±0% -0.30% -3,011円
±1.0% 😌 普通のレンジ ±0% -1.20% -12,049円
±2.0% 😰 荒れたレンジ ±0% -4.78% -47,818円
±3.0% 😱 大荒れ ±0% -10.55% -105,458円
半年・指数はどのケースも±0%。違いは1日の振れ幅だけ(筆者試算)

これ、僕が一番びっくりしたところです。静かな凪なら-0.3%で誤差。でも荒れたレンジだと-4.78%。同じ”横ばい半年”で、削れ方が約16倍です。大荒れまでいくと-10.55%で約35倍。😳

指数がぴったり横ばいの半年間でレバナス2倍がどれだけ減価するかを1日の値動き別に示した棒グラフ。日次±0.5%なら-0.30%、±1.0%で-1.20%、±2.0%で-4.78%、±3.0%で-10.55%となり、振れ幅が大きいほど加速度的に削られることを示す
指数の成績は全部±0%。それでもレバナスの減り方は振れ幅で激変する

振れ幅が2倍になると、削れ方は2倍じゃなく4倍前後減価は”じわじわ”じゃなく、荒れた瞬間に一気に効くんですね。⚠️

「レンジ相場だからレバナスは溶ける」は不正確。正しくは「値動きの荒いレンジだと溶ける」動かなくて退屈なだけのレンジなら、実はそんなに削られません。😌

SNSでよく見る「横ばいだとレバレッジは終わる」、間違ってはいないんですがです。退屈な凪と、上下に暴れる揉み合いは同じ”横ばい”でも中身が全然ちがう。分けずに語ると、無駄に怖がるか油断するかのどちらかになります。

で、今の相場は上から何行目なんだ?(自分で調べる方法)

当然こう思いますよね。「で、今の相場は何行目なんだよ」と。😅 これ、ざっくりでよければ自分で確認できます。VXN(NASDAQ100版の恐怖指数)を16で割るだけです。

📐 VXN ÷ 16 = 1日あたりの値動きの目安(%)

  • VXN 16 → 1日およそ1% … 表の2行目(普通のレンジ)
  • VXN 24 → 1日およそ1.5% … 2〜3行目のあいだ
  • VXN 32 → 1日およそ2%3行目(荒れたレンジ)

16で割るのは、VXNが年率で表示されているから。1年の営業日はだいたい250日で、その平方根が約16です。年ぶんを1日ぶんに戻しているだけで、難しい理屈じゃありません。💡

もっと雑でよければ、直近1週間のNASDAQ100を眺めるだけでも足ります。1%前後の日が並んでるなら2行目、2%飛ぶ日が混ざるなら3行目。ただしVXNは市場の予想なので、答え合わせではなく目安として使ってください。⚠️

長期投資の記事では「+2%と-2%を交互に100日」で試算しました。あちらは指数自体も-1.98%下がる設定なので数字がズレます。今日は「指数はぴったり±0%」に揃えて、純粋に減価だけを取り出しています。

1年続くとどうなるか。そして”戻すのに必要な上昇”

もう一段いきます。このレンジが半年じゃなく1年続いたらどうなるか。

1日の値動き 1年後のレバナス 元に戻すのに必要な上昇
±0.5% -0.63% +0.63%
±1.0% -2.49% +2.56%
±2.0% -9.70% +10.75%
±3.0% -20.72% +26.13%
1年・指数は±0%のまま。右の列は「レバナスの基準価額を元に戻すのに必要な上昇率」(筆者試算)

右の列が地味にキツい。-20.72%まで削られると、元に戻すのに+26.13%必要です。減った分と同じだけ上がっても、元には戻らないんですよね。😌

じゃあ逆に、レンジを「抜ける」にはどれくらいの上昇がいるのか。荒れたレンジ(日次±2%)を想定して計算すると、こうなりました。

  • 📉 指数が半年で±0% … レバナス -4.78%
  • 😑 指数が半年で+2.5% … レバナス +0.04%(ようやくトントン)
  • 💪 指数が半年で+5.0% … レバナス +4.99%

ここが一番現実的な数字だと思ってます。荒れたレンジでは、指数が半年で2.5%くらい上がってやっとゼロ。「指数は少し上がってるのに、レバナスがマイナス」はこうやって起きます。逆にそこを超えた瞬間、今度は倍以上のスピードで戻ってくるのもレバナスです。😅

📌 レンジ中に口座を見て凹んだとき、僕が思い出すようにしてる一行です。

「荒れたレンジなら、指数が半年で2.5%上がるまではマイナスが仕様」

選択をミスったわけでも、ファンドが壊れてるわけでもない。まだ分水嶺の手前にいるだけです。これが分かってるだけで、口座を開くのがだいぶ楽になりました。😌

で、積立してる僕らはどうなの?【ここが一番知りたいところ】

ここまでは「まとまったお金を置きっぱなしにした場合」の話。でも僕を含め、この記事を読んでる多くの人は毎月コツコツ積立てる側ですよね。同じ荒れたレンジ(半年・日次±2%・指数は±0%)で、毎月3万円ずつ積立てた場合を計算しました。

投入額 半年後の評価額 損益
🧊 一括で置いて放置 18万円 171,393円 -4.78%
💪 毎月3万円ずつ積立 18万円 174,945円 -2.81%
同じ相場・同じ投入額。違いは「一度に入れたか、6回に分けたか」だけ(筆者試算)

痛みが約4割減りました。😮

荒れたレンジ相場の半年間で一括投資と毎月積立を比べた棒グラフ。同じ18万円の投入でも一括は-4.78%の171,393円、毎月3万円の積立は-2.81%の174,945円となり、積立のほうが減価の痛みが約4割小さいことを示す
減価から逃げ切れはしない。でも、積立だと殴られる面積が小さくなる

理由はシンプルで、減価が効くのは”すでに入っているお金”に対してだけだから。まだ入金していない分は削られようがないし、あとから入れるお金は安くなった基準価額で買えるぶん口数を稼げます。

ただし「積立なら減価しない」ではありません。ちゃんと-2.81%残ってる。減らせるだけで、消せない。⚠️ それでも「レンジで一番マズいのは、大金を一度に入れて寝かせること」がはっきりしたのは収穫でした。毎月コツコツやってる庶民は、レンジには意外と強い。😌

※関連記事:レバナスは長期投資に向いてるのか?4年握った庶民パパが数字で出した結論レバナスのコスト、毎月いくら取られてる?買えない俺たちのための”本当のコスト”

正直に言うと、引かれてるのは減価だけじゃありません

ここまで「減価」だけを見てきましたが、フェアじゃないので白状しておきます。実際に口座から引かれているのは、これだけじゃありません。😇

今日出した「-4.78%」は減価だけを取り出した数字です。実際の口座からは、これに信託報酬レバレッジをかけるための借入金利も引かれています。借入金利は米国の短期金利しだいなので、ここではざっくり年2〜3%と置いて全部積み上げます。👇

半年で引かれるもの 😴 静かな凪 😰 荒れたレンジ
①減価 -0.30% -4.78%
②信託報酬(年0.4334%) -0.22% -0.22%
③借入金利(年2〜3%) -1.0〜1.5% -1.0〜1.5%
合計 約-1.5〜2.0% 約-6.0〜6.4%
100万円なら 約-1.5〜2万円 約-6〜6.4万円
指数はどちらも半年で±0%。凪は日次±0.5%、荒れたレンジは日次±2%(筆者試算)

指数が半年ぴったり横ばいでも、荒れていれば口座から6万円ちょい消えている。そしてここで、今日の「16倍」に自分でツッコミを入れておきます。😑

⚠️ 減価だけなら16倍の差。でも実際に消える金額で見ると、その差は3〜4倍まで縮みます。

凪のときは、減価より信託報酬と借入金利のほうがずっと大きいからです。凪の半年で引かれた1.5〜2%のうち、減価はたったの0.3%。残りは相場と関係なく引かれるぶんです。

つまり「静かなレンジなら安全」は、ちょっと言いすぎでした。正確には減価がないだけで、レバナスはタダでは持てない。凪だろうが暴騰だろうが、持ってるだけで年2.4〜3.4%は出ていきます。💸

ただ、今日の話が嘘になるわけじゃない。コストは相場と関係なく一定で、減価だけが相場しだいで暴れる。荒れたレンジの半年だけでコスト1年分よりデカい額が飛ぶ——そう整理し直すのが正確です。😌

とはいえ、この仕組みは”上向き”にも同じだけ効く

ここまで削られる話ばかりしたので、逆側も書いておきます。「毎日2倍にリセットされる」仕組みは、上がるときにも同じように働きます。前の記事で出しましたが、指数が毎日コツコツ+0.2%で1年上がると、指数+64.79%に対してレバナスは+171.29%。単純2倍の+129%すら超えてきます。

つまり減価って、「悪い性質」というより「上下どっちにも効く増幅装置の、下向きの顔」なんですよね。上でおいしい思いをする代わりに、横ばいでは代金を払う。そういう商品を選んだ、というだけの話です。だから削られること自体は、そんなに気にしていません。😌

減価は選べない。でも、毎年確実に引かれるぶんは選べる

この3つで大事なのは、どれが自分でいじれるかです。減価は相場しだい、借入金利は米国の金利しだいで、どちらも手が出せません。でも信託報酬だけは、自分で選べます。💡

僕はもともと大和レバナス(信託報酬0.99%)から入った人間なんですが、今は新規で積み立てているのはauレバナス(0.4334%)だけです。大和のぶんは、以前買った分をそのまま持っているだけ。

  • 💸 大和レバナス(為替ヘッジあり) … 信託報酬0.99%
  • 😌 auレバナス(為替ヘッジなし) … 信託報酬0.4334%
  • ➡️ 差は年0.5566%。100万円なら年5,566円

寄せた理由は①単純にコストが安い ②為替ヘッジなしを選びたかったから。長期では円安方向だと思っているので、ヘッジのコストを払ってまで為替の振れを消す気になれませんでした。

年0.5566%は、-4.78%の隣に置くとかすんで見えます。😅 でもこれだけが、相場に関係なく、こっちの意思で減らせるぶんなんですよね。レンジ相場で僕にできるのは「減価を止めること」じゃなく、「同じ商品をより安く持つこと」だけ。地味ですが、動かせるレバーは実はそれくらいしかないというのが4年やってきた実感です。😌

で、僕はこの夏どうしてるか(正直に言うと、何もしてません)

散々数字を並べておいてなんですが、僕がこの夏やっていることは、何もありません。😂 毎月5万円の投資枠は、いつも通り自動で買われていってます。夏枯れの記事で「騒がず寝る」と書いたとおりです。

ただ、今日の計算でひとつだけ変わったことがあって。それまでレンジ中に口座を見て「なんか知らんけど減ってる」とモヤモヤしてたんですが、今日それが「なんか知らん」じゃなくなった。荒れ方がこれくらいなら半年でこれくらい削れる、それは仕様で想定内。そう説明できるだけで、モヤモヤがだいぶ減りました。😑

4年握ってきて思うんですが、握力を削るのは下落そのものより「理由が分からない」ほうなんですよね。だから僕にとって、この手の計算は”守り”の作業なんです。🛡️

白状すると、僕は3倍から逃げた人間です

3倍だとどうなるのか。同じ荒れたレンジ(半年・日次±2%・指数±0%)で計算すると、こうです。👇

  • 😌 1倍(指数) … ±0%
  • 😰 2倍(レバナス) … -4.78%
  • 😱 3倍(TQQQなど) … -13.68%

倍率が1.5倍になっただけで、削れ方は約2.9倍。ここでも「倍率ぶんじゃ済まない」が効いてきます。⚠️

で、ここからが本題なんですが。僕、投資1〜2年目のころに3倍を少しだけ持ってて、耐えられずに撤退しています。😇 逃げた理由はこういう計算じゃありません。単純に1日の値動きが重すぎて、気持ちが持っていかれたんです。朝起きて口座を見て、その日一日ソワソワしてる。仕事中にスマホを見てしまう。あと20年これは無理だなと。😅

そしてもうひとつ効いたのが「ETFだった」こと。ETFはすぐ買えて、すぐ売れます。一方でレバナスのような投信は、売り注文を出しても約定するのは翌営業日の基準価額今この瞬間の価格では逃げられない。この一晩のワンクッションが、僕にはけっこう効いてます。カッとなってボタンを押しても、その間に一回冷める。⚠️

あのとき僕が売ったのは、判断したからじゃなく、売れてしまったからだったなと今は思ってます。この経験があるのでレバレッジは2倍までと決めました。3倍を否定したいわけじゃなく、単に僕の心臓が耐えられなかっただけの話です。😑

※関連記事:【暴落前に書いておく】レバナスを握り続けるためのメンタル術5選

まとめ:レンジは”敵”じゃなく、”代金を払ってる期間”

今日の話を、もう一度だけ。

  • ✅ 犯人は「毎日2倍にリセットされる」仕組み。減った土台に倍率をかけても、元には届かない
  • ✅ 同じ”横ばい半年”でも、静かな凪なら-0.30%、荒れたレンジなら-4.78%約16倍の差😳(※コスト込みの実額だと3〜4倍差)
  • ✅ 「レンジだから溶ける」は雑。正しくは「荒いレンジだと溶ける」
  • 積立なら痛みは約4割減る。消せはしないけど、一括で寝かせるよりずっとマシ💪
  • ✅ 荒れたレンジ中は、指数が半年で+2.5%上がるまでマイナスが仕様。凹んだら「まだ分水嶺の手前」と思えばいい😌
  • ✅ ただし引かれるのは減価だけじゃない。減価がないだけで、レバナスはタダでは持てない💸

書き始めたときは「レンジ怖い」という結論になると思ってました。でも計算してみたら、“退屈で動かないだけのレンジ”は思ったより削られていなかった。むしろ怖いのは荒れながら方向が決まらない相場のほうです。そして毎月コツコツ積んでる庶民は、この局面にはそこそこ強い。😌

相場が動かない夏は、口座を見てもつまらない。でも「今、自分の商品に何が起きてるか」を一度知っておくと、次に荒れたときに慌てなくて済みます。握力って、根性じゃなくて理解でできてる——4年やってきて、けっこう本気でそう思ってます。💪

🛠️ で、結局どうするか。僕がやると決めたのは3つだけです。

  • 口座が減ってたらVXNを16で割って、表の何行目か見る。これだけで「なんか知らん」が消えます
  • 積立は止めない。まだ入れてないお金は、削られようがないので💪
  • 新規の積立は信託報酬の安いほうへ。相場に関係なく減らせるのは、結局ここだけでした

👉 コストの話をもっと詳しく知りたい方はレバナスのコスト、毎月いくら取られてる?、握力のほうが心配な方はレバナスを握り続けるためのメンタル術5選もどうぞ。

👉 そして「金利が読めない」こそ、この上下に振れるレンジを生む張本人です。FRBが次の一手を予告しなくなった話は7月FOMCの記事にまとめました。

ではまた次の記事で。今日も一日、お疲れさまです。☕

※本記事は筆者の個人的な経験と考えを共有するものであり、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。記事中の減価・積立シミュレーションはすべて筆者が一定の条件(指数がぴったり横ばいに戻る往復を仮定、税金は含まず)で試算した単純化したモデルです。減価の計算は原則として信託報酬・借入金利を含まず、これらを積み上げた箇所のみ信託報酬0.4334%/借入金利年2〜3%と仮定しています。借入金利は米国の短期金利によって変動するため、あくまで目安です。いずれも実際のファンドの値動きや成績を示すものではありません。現実の相場は規則的に往復しないため、結果は大きく異なります。投資にあたっては必ず交付目論見書等の一次情報をご確認のうえ、ご自身で判断し自己責任でお願いします。

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