夏枯れ相場ってなに?初心者向け解説と、レバナス積立民の“正しい過ごし方”

縁側でうちわを扇ぎスイカを食べながらくつろぐ夫婦。空には夏枯れ相場を象徴する横ばいの株価チャート。相場が動かない夏を騒がず過ごすイメージ 投資

おはようございます!レバナス父さん(@levanasu_papa)です。

7月に入りました。投資クラスタのタイムラインに、そろそろ「夏枯れ相場」という言葉がチラホラ出てくる季節です🌻 「夏は相場が動かない」「夏場はなんとなく軟調になりやすい」——なんとなく聞いたことはあるけど、じゃあ実際なにが起きてるの?と聞かれると、意外と説明できない。僕も昔はそうでした😅

そこで今日は、「夏枯れ相場ってそもそも何?」を投資初心者向けにやさしく解説しつつ、じゃあ僕たちレバナス積立民は、この時期どう過ごせばいいのかまでをまとめます。先に結論を言っておくと——やることは「何もしない」です😌 その理由を、順番に書いていきます。

……というか、身も蓋もないことを言うと、「夏枯れ相場」で検索してこの記事にたどり着いた時点で、あなたはもう、ちょっとソワソワしてる証拠なんですよね😇 大丈夫です、僕も毎年そうでした。まずはその「気になっちゃう気持ち」ごと、ここで一回落ち着けていきましょう🌻

そもそも「夏枯れ相場」とは?初心者向けにやさしく解説🌻

まずは言葉の意味から。夏枯れ相場(なつがれそうば)とは、ざっくり言うとこういう現象です👇

毎年おおむね7月〜9月ごろ、株式市場の売買が細り、値動きが乏しく(=方向感が出にくく)なりやすい時期のこと。

ポイントは「出来高(できだか)が減る」ことです。出来高というのは、その日にどれだけ株が売り買いされたかの量のこと。この売買の”参加人数”が夏はガクッと減るんですね。参加者が少ないと、相場は大きく動きづらくなり、ダラダラしたレンジ相場(=一定の範囲で行ったり来たりするだけの状態)になりやすい。これが夏枯れ相場のイメージです🌀

「夏の市場は、みんなが夏休みで店じまいしてる商店街」みたいなもの、と考えると分かりやすいかもしれません😌 お客さんも店員も少ないから、値段も大きくは動かない。シャッターが半分閉まって、セミの声だけが響く、真昼の誰もいない商店街——夏枯れ相場の体感は、まさにあんな感じです🐚 暑くてダルくて、誰も本気で売り買いする気がない。そんな雰囲気です。

もう少しかみ砕きます。株価は「買いたい人」と「売りたい人」がぶつかって動くもの。この参加者がたくさんいれば、活発に売り買いされて価格もグイグイ動きます。逆に夏のように参加者が少ないと、そもそも売買がまとまらず、値段が動くきっかけ自体が減る😴 だから「上がりもしないけど、下がりもしない」という、いわゆるレンジ相場になりやすい。これが夏枯れの正体なんですね。

ちなみに、参加者が少ないと「たまに大口が一発売買しただけで、いつもより大きく振れる」こともあります。閑散としているぶん、ちょっとしたニュースでスルッと動いてしまう場面もある、と頭の隅に置いておくといいかもしれません😅

なぜ夏は市場が”閑散”とするのか?🏖️

じゃあ、なんで夏に参加者が減るのか。理由はシンプルで、プロたちがバカンスに行くからです😂

相場を大きく動かしているのは、僕たち個人ではなく海外の機関投資家(大きなお金を動かすプロ)です。この人たち、とくに欧米勢は、夏に長期休暇(サマーバカンス)をガッツリ取る文化があります🏖️ 運用の主役が休みに入るので、大きな売買が手控えられ、市場全体の出来高が細る——というわけです。

日本には日本で「お盆」があります。ここでも参加者が減るので、日米そろって夏は閑散としやすい。これが夏枯れ相場の正体です。

じつはこの話、有名な相場格言「Sell in May(セル・イン・メイ=5月に売れ)」と地続きです。これはもともと「5月に株を売って、秋まで戻ってくるな」という英国発の言い回し。昔の英国の富裕層(貴族や商人)が、夏はリゾートで過ごして市場を離れていたことに由来する、とされています。「夏はプロが休むから相場が動かない」という感覚は、何百年も語り継がれてきたわけですね😅

投資の季節性アノマリーを1年のカレンダーで示した図。5月のSell in May、7〜9月の夏枯れ相場(出来高減)、そして秋以降の市場再開までの流れ
投資の”季節のクセ”をざっくり1年で見るとこんなイメージ。あくまで経験則で、毎年必ずこうなるわけではありません🌻

こうして1年で並べてみると、「Sell in May(5月)」から夏の3ヶ月だけ、ポッカリと出来高が凹んでいるのが分かりますよね😌 春先や秋のにぎわいと比べると、夏の”閑散っぷり”はけっこう分かりやすい。この凹みの正体こそが「夏枯れ」——ここまでが、まずおさえておきたい基礎知識です🌻

大事な注意:夏枯れは「必ず起きる」わけじゃない⚠️

ここまで読んで「じゃあ夏は下がるのか、こわい」と思った人へ。いちばん大事な注意点を書いておきます。

夏枯れ相場は、あくまで「アノマリー」です。アノマリーというのは、「理論的な根拠ははっきりしないけど、経験的にそういう傾向が観測されやすい」というジンクスのようなもの。つまり「毎年必ずそうなる」法則ではありません⚠️

実際、年によって夏の相場は全然ちがいます。ダラダラしたレンジ相場の年もあれば、逆に夏にグイグイ上がる「サマーラリー」と呼ばれる年もある。「夏枯れだから下がるはず」と決めつけて動くのは、むしろ危ないんです😅 アノマリーは「へぇ、そういう傾向もあるのね」くらいの話のタネとして持っておくのが、ちょうどいい距離感だと思っています。

なのに、レバナス民ほど夏にソワソワしがち😇

ここからが本題。「動かない相場」って、じつは一番メンタルに来るんですよね。とくに僕たちレバレッジ型(レバナス)を握ってる庶民は、なおさらです😇

ここで大事なのは、暴落と夏枯れは、そもそも”敵の種類”がまったく違うということ。暴落は「耐える」もの、夏枯れは「忘れる」ものです😌 暴落が突きつけてくるのは“恐怖”——だから歯を食いしばって握ればいい。でも夏枯れが突きつけてくるのは“退屈”。相手が恐怖なら気合いで対抗できますが、退屈は気合いじゃ倒せない。むしろ「気にしないこと・忘れること」でしか勝てない敵なんですよね。ここを取り違えると、夏枯れ対策を間違えます。

実際、暴落なら「耐えるぞ!」と気合いが入るし、急騰なら素直に嬉しい。でもレンジ相場がダラダラ続く夏枯れは、”退屈”という形でジワジワ効いてくる。上がらない、下がらない、けど毎日アプリを開いて評価額を見て、「うーん……」となる。この“手持ち無沙汰”が一番あぶないんです。

なぜあぶないか。退屈すると、人はよけいなことをしたくなるから😅 「動かないから一回売っておくか」「別の話題の銘柄に乗り換えるか」「レバレッジ増やすか」……夏の閑散相場は、この”手を出したい欲”を刺激してくる時間なんですよね。そしてたいてい、よけいな一手は裏目に出ます

この時期の”あるある”を並べてみます。心当たり、ありませんか?👇

  • 評価額が動かなさすぎて「自分の積立、意味あるのか?」と急に不安になる😇
  • SNSで「夏枯れ来るぞ、今のうちに利確」みたいな投稿を見て、そわそわしてくる
  • 暇なのでいつもより証券アプリを開く回数が増える(そして開いても何も起きてない)
  • 急に話題の個別株やテーマ型に目移りして、ポートフォリオをいじりたくなる

全部、“相場が動かないヒマ”が生み出している感情です😅 冷静に考えれば、僕たちの積立方針は「10年単位でレバナスを握る」なわけで、7月に相場が動こうが動くまいが、やることは1ミリも変わらないはず。なのに退屈だと、つい「何かしなきゃ」という気分にさせられる。この”何かしなきゃ病”こそ、夏枯れ相場が運んでくる本当のリスクだと僕は思っています。

ここでもう一段、深掘りさせてください。じゃあ、なぜ僕たちは「何かしなきゃ」と感じるのか? 突き詰めると、答えは意外なところにありました😌 それは——「投資してる実感が欲しい」からなんです。

よく考えてみてください。僕たちはどこかで「投資=チャートを見て、考えて、売買して、成果を出すもの」だと思い込んでいます。だから、ただ放置してるだけの状態は、”サボってる”ように感じてしまう。動かない相場を前に「自分の積立、意味あるのか?」と不安になるのは、まさにこれなんですよね。

つまり、”何もしていない自分”に耐えられなくなっている。夏枯れのソワソワの正体は、相場でも退屈でもなく、この「行動している実感が欲しい」という飢えだった、というわけです。

でも、ここで発想をひっくり返します。放置しているあいだも、あなたの自動積立は、毎月ちゃんと”行動”しています✊ あなたが寝ていても、遊んでいても、設定した金額が淡々と口数に変わり続けている。つまり「何もしていない」んじゃなくて、「自動で行動し続けている」が正しい。増えていく口数こそが、まぎれもない”あなたの行動の成果”なんです😌 ここが腹落ちすると、夏枯れのソワソワは驚くほど消えます。もう手動で”やってる感”を足しにいく必要が、なくなるからです。

ちなみに、父さんは夏ほとんど相場を見てません😴

じゃあ僕が夏に何をしてるかというと、正直ほとんど相場を見ていません😅 えらそうな理由があるわけじゃなくて、単純に見てもソワソワするだけで、いいことが1つもなかったから。夜はスマホの通知を切って、動かない画面を眺める代わりにさっさと寝る。「構ってる暇があったら寝る」くらいのゆるさです😴

正直、これで正解なのかは僕にも分かりません。ただ、自分の過去を振り返ると「夏にあれこれ手を出した年ほど、あとで後悔してる」のは確かなんですよね😅 動かない相場でつい売買した一手が、だいたい裏目に出る。だったら最初から見ない・触らないほうがマシ、というくらいの話です。積立の設定はいじらず放置、あとは麦茶でも飲んでる。それでこの夏もたぶん十分です🍵

なぜ「何もしない」が効くのか(理屈で納得する編)🌱

「何もしないなんて、消極的すぎない?」と思うかもしれません。でも、長期の指数積立においては、”何もしない”がけっこう理にかなってると思うんです。ここからは、その理由を書いてみます😌

さっき「自動積立があなたの代わりに行動し続けている」と書きました。これを裏返すと、そもそも僕たちが手動で動く必要のある場面なんて、夏にはほぼ無いということです😌 僕が夜スマホを睨んでも、口数は1つも増えません😂 だったら、その時間は寝るなり子どもと遊ぶなりに回したほうが、よっぽど人生の得ですよね。

理由は、僕たち庶民の最大の敵が「暴落」でも「夏枯れ」でもなく、”自分自身の狼狽(ろうばい)”だからです😅 退屈に耐えられず余計な売買をする、SNSの煽りに乗って乗り換える、動かない相場に飽きて積立をやめる——途中で退場する理由は、たいてい相場の外側(=自分の心)にある。夏枯れの”退屈”は、その退場ボタンを押させにくる誘惑なんですよね。

正直に言うと、「夏枯れで仕掛けて一儲け」みたいな器用な芸当は、僕にはできません😅 閑散相場のスキを突いて短期で抜くようなプロも世の中にはいますが、それはそういう土俵で戦える人の話。本業があって、日中チャートに張り付けない僕たち庶民は、そもそもその勝負に参加すらできない。だったら「参加できない勝負には手を出さない」=何もしないのが、いちばん理にかなってるんです。身の程を知るって、投資だと立派な武器になります✊

だから、夏にやるべき唯一のことがあるとすれば、それは”相場を見ない練習”です🌱 動かない相場をあえてスルーできる握力は、いつか来る暴落局面でも必ず効く。退屈な夏を騒がず越せる人が、荒れた秋冬も握り続けられる。僕はそう思っています。過去にレバナスを握り続けるメンタル術もまとめているので、あわせてどうぞ😌

「見ないと言っても、つい開いちゃうんだよなぁ」という人へ。僕が実際にやっている、“相場を見ない”を仕組みで実現するコツを3つだけ置いておきます👇

  • 証券アプリの通知を切る📵 値動きのプッシュ通知が来るから見にいく。通知が来なければ、そもそも思い出さないことも多いです
  • アプリをスマホの2ページ目以降に隠す😌 ホーム画面の一等地から外すだけで、無意識に開く回数がガクッと減ります
  • 「見るのは月1回、積立の約定日だけ」と決める🗓️ 毎日見ても口数は増えません。月イチで「今月も積み上がったな」と確認すれば十分です

どれも地味ですが、効きます😌 要は「意志の力で我慢する」んじゃなく、「見にいく動線をあらかじめ潰しておく」という発想。意志は夏の暑さで簡単に溶けますが、仕組みは溶けません。これは節約でサブスクを見直すのと同じで、“がんばる”より”仕組みで自動化する”ほうが、庶民には続くんですよね🌱

じつはこの「動かない停滞期をどう耐えるか」って、投資に限らないなと最近思います😌 このブログだって、書いても書いてもPVがピクリともしない”夏枯れ”みたいな時期があります。副業も、ダイエットも、筋トレも——成果が見えない停滞期によけいなことをして自滅するのは、たぶん人間の共通クセなんですよね😅 だからこそ「動かない時間を、騒がず淡々とやり過ごす」練習は、けっこう人生全般で効く気がしています🌱

まとめ:夏枯れは”退屈”が仕事。庶民は騒がず積み立てるだけ✊

今日の話をまとめます👇

  • 夏枯れ相場=7〜9月ごろ、プロのバカンスやお盆で市場参加者が減り、出来高が細って値動きが乏しくなりやすい時期🌻
  • ただしあくまでアノマリー(経験則)。毎年必ず下がるわけではなく、逆に上がる年(サマーラリー)もある。決めつけて動くのが一番危ない⚠️
  • レバナス民ほど“退屈”にソワソワして余計な一手を出しがち。でも最大の敵は相場じゃなく自分の狼狽😇
  • だから積立民の正解は「何もしない」。夏は“相場を見ない練習”の季節。淡々と口数を積む時間と割り切る🌱

というわけで、僕はこの夏もいつも通り夜はスマホを伏せて、さっさと寝ます😴 夏枯れ相場は、眺めて心をすり減らすためのイベントじゃない。「何も起きない」を、静かに積み立てで通過するための季節です。

……とはいえ、この”動かないレンジ相場”、じつはレバレッジ型にとっては見過ごせない別の論点もはらんでいます。レンジ相場でも上下の振れ幅が大きい”ギザギザした揉み合い”が続くと、レバナスは値動きのクセでジワジワ削られることがあるんです(逆に、静かにピタッと動かないレンジなら、その影響は小さい)。この「レンジ相場×レバレッジの減価」の話は少し専門的なので、近いうちに別記事でじっくり解剖します🔍 今日はまず、「夏枯れは騒がず寝る」だけ持ち帰ってもらえたら十分です😌

最後に、この記事のいちばん正直な使い方を言っておきます。ここまで読んで「よし、じゃあアプリ閉じて寝るか」と思えたなら、それがこの記事の大成功です😌 回遊も何も要りません。そっとスマホを置いて、麦茶でも飲んで、いい夏をお過ごしください🍵 一緒に、退屈な夏を握力で越えていきましょう✊

📌 ご注意
本記事は筆者の個人的な体験と考えをまとめたものです。特定の商品・サービスや投資手法を推奨するものではありません。相場のアノマリーはあくまで経験則であり、将来の値動きを保証するものではありません。投資のご判断はご自身の責任でお願いいたします🙏

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